絵の具で絵を描くように、
香りでおいしさを表現する仕事です。
- 入社のきっかけは何でしたか?
- 大学で香料の研究をしていたので卒業後食品メーカーに就職し、ピザパンの商品開発をしていました。でも、ひとつのジャンルの商品だけでなく、お菓子や飲料などもっと幅広い食品のおいしさ作りに携わりたいと考え、バリエーション豊かな製品を開発している当社に転職しました。
- 仕事の内容を教えてください
- 食品のコク味と呈味を強調する食品素材や香料の研究開発をしており、とくに焼き菓子やパンなどの風味作りが多いです。営業がヒアリングしたお客様のご要望に合わせてオーダーメイドでレシピを作製し、お客様に採用されれば市販商品に使われることになります。
- やりがいを感じること、苦労することは何ですか?
- この仕事は「絵の具で絵を描くように、香りでおいしさを表現することだ」と、社長に言われたことがあります。絵の具にたくさんの色があるように香りの原料も千差万別。自分が試行錯誤を重ねて作り上げた製品がスーパーやコンビニに並ぶ商品に使われた時は、苦労も吹き飛ぶ程の達成感があります。
- 入社して良かったと感じることは何ですか?
- 今の部署は女性の比率が高く働きやすいです。残業もほとんどありません。昨年二人目の子どもを授かり、子育てをしながら仕事をしていますが、子どもが急に熱を出して休まなければならない時などがあっても、まわりがフォローしてくれるので助かります。仕事も家庭も両方大事にできる環境が嬉しいですね。
オリジナリティある食品素材で
新たなフィールドを拓いていきたい。
- 入社のきっかけは何でしたか?
- 大学時代にスーパーでバイトしていたので食品関連の会社に就職したのですが、古い企業体質のせいか若手社員に裁量権がないことに物足りなさを感じていました。そこで、若い人たちも第一線で活躍できそうな会社を転職サイトで探して当社を選びました。実際に入社してみて、自分の責任で自由に仕事ができるところに魅力を感じています。
- 仕事の内容を教えてください
- 食品メーカーが商品を開発する際に決め手となる香りや味のイメージを担当者からヒアリングし、研究開発部に伝えてサンプルを作ってそれをお客様に提案します。当社の強みである添加物表示不要の食品素材、香料をお客様に選んでいただけるようつねに工夫を重ねています。
- やりがいを感じることや努力していることは何ですか?
- 自分が提案して採用された商品がお店で陳列されているのを見ると思わず手が伸びてしまいます。最近は当社の食品素材と香料を組み合わせて、他社にないようなオリジナリティある商品をお客様に提案することにも力を注いでいます。
- 入社して良かったと感じることは何ですか?
- 香料業界は競合も多いので、他社にない特長をいかに打ち出せるかが重要です。当社は香料だけでなく食品素材というオリジナル商品を持っており、それを活かした新たな切り口の製品を作って、新しいフィールドに乗り出して行きたいと考えている社員も少なくありません。そんなベンチャー企業っぽい雰囲気も好きですね。
楽しく働きながら、
自分を高めていける会社です。
- 入社のきっかけは何でしたか?
- 20歳の時に地元(静岡県)で就職先を探していて当社を見つけました。香料業界なんてまったく知りませんでしたが、逆に初めての世界だけに興味津々。製造部門希望でしたが、業務部門でちょうど人材が足りないということでこちらを勧められました。でもパソコンはまったくの素人。仕事ができるか不安でしたが、今ではベテラン社員のようにこなしています(笑)。
- 仕事の内容を教えてください
- 私の部署では、工場で製造した商品の出荷業務を行っており、在庫確認、送り状や商品ラベルの作成、出荷チェックなどがおもな業務内容です。また、工場見学に訪れたお客様の対応や工場内をきれいに保つことも大切な仕事です。
- 職場の雰囲気はどんな感じですか?
- 会社勤めは当社が初めてでした。だから、会社のイメージというと「堅苦しくて誰もムダ話をしない静かな雰囲気」を想像していたのですが、実際はまったくの的外れでした。ここでは年代の違う皆さんとも和気あいあいと話ができるし、みんなとても仲が良いんですよ。
- 入社して良かったと感じることは何ですか?
- 入社前はパソコンに触ったこともほぼなかったのに、今では事務処理はもちろん、メールやチャット、オンライン会議などもこなせるようになりました。実は半年前に結婚式を挙げたのですが、会場で流すムービーを自分で編集できたのも、ここでITスキルを磨けたからだと思います。香料業界を知らなくても、私みたいに入ってみると面白い世界だとわかります。ぜひ一緒に仕事を楽しみましょう。
おいしさで幸福を届けることに
やりがいを感じます。
- 入社のきっかけは何でしたか?
- 前職は天候に左右される仕事だったので、より安定した職業に就きたいと考えていた時に当社と出会いました。会社の説明を聞きながら「香りを作るってどんな仕事なんだろう?」と興味が湧き、いろいろな原材料を使ってさまざまな香りを作り、それで食の未来を豊かにできたらいいなと思って入社しました。
- 仕事の内容を教えてください
- 研究開発部で作ったレシピをもとに、原材料を集めて計量・投入・撹拌・冷却・充填といった一連の作業を通して製品を作ります。基本的に1つの製品は1人に任されるので、自分が作ったものが最終的に消費者の口に入ることを意識しながら責任感をもって働いています。
- やりがいを感じること、苦労したことはありますか?
- ある乳化製品を作っていた時、原材料が分離してしまって何度やってもうまくいかないことがありました。そこで、みんなで投入の順番や撹拌のタイミングなどいろいろ試行錯誤して、最終的に製品が出来上がった時はすごく達成感を感じました。また、苦労と言うほどではありませんが、1人で1日2〜3品の製品を作るので、1つの作業をしながら、待ち時間に他の製品を同時に作るなど、自分で時間を上手に配分する工夫が求められます。
- 入社して良かったと感じることは何ですか?
- 香料は縁の下の力持ちです。脚光を浴びるものではないけれど、食品を飛躍的においしくさせ、幸福な気持ちにさせてくれる力を持っていますから、そういう仕事に携われて良かったと思っています。